210630@庄内町響ホール guest クアトロ・カミーノ
久しぶりの山形県庄内町響ホール。
庄内国際ギターフェスティバル、沖仁名義、沖仁 con 渡辺香津美で演奏させていただいてから、7年ほどぶりの出演となりました。
やはり広大な田園と、鳥海山を始めとする山と海に囲まれた地形は、独特の魅力がありますね。そして食べ物も水も美味しい!(初孫も)
昨年から庄内へ移住された福田進一さん宅へお邪魔し、新鮮な食材を惜しみなく使ったお料理をご馳走になりました。おいしかった・・・
ビンテージのギターの数々も。
クラシックギターの銘器たちは、不思議とフラメンコギターとの垣根が低いように感じました。古いギターは側面、裏面にシープレスを使っている物もあるので、そのせいで余計造りがフラメンコに近いのかな。福田さんがポロッとおっしゃってたのは、フラメンコギターは弾き方が激しいせいで、この頃のフラメンコギターで良い状態のものは稀なんだとか。
確かにそうかも。
そして、勝手知ったるクアトロ・カミーノの面々。
お互いに気の置けない間柄、が過ぎて、リハーサルしているのか遊んでいるのかわからなくなる瞬間も。。
でも本番はさすがです。
全てのピースがピタッと収まり、ちょっと他では感じることのできないような一体感がそこにありました。
多くの公演が中止となる中、開催に漕ぎ着けてくれた関係者の皆様、見にいらしてくれた皆様、思いを寄せてくれた皆様へ、心から感謝します。
バックステージの様子をアップしました。お暇な時にどうぞ。(公開はメンバーの許可を得ています。)